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世界卵巣がんデーイベントの御礼と寄付報告

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女性薬剤師と話せる1日限りのランジェリーショップが無事に終了しました。
会場は、大阪・本町レディ―ファーマシーさん

当日は多くの方が待ちわびておられた
La Goutte Sucréeさんをめがけてオープン早々にお客様が次々に来店され、
当日の晴天にも負けない熱気たっぷりの1日となりました。

はじめての方とはほとんどお話しする機会がなかったのですが、
いつものお客様は生理やデリケートゾーンのお悩みをお持ちのご友人と来店され
レディ―ファーマシーの薬剤師さんに相談しながらも
気さくなお人柄に触れて笑いの絶えない時間でした。
皆さんに、よい企画だね!とお声がけいただき感無量。
ウェルネス、ヘルスケア領域とランジェリーを掛け合わせるってどういうこと?と
ずっと模索してきたことが1つ形になった気がします。

お花は南堀江のフラワースタジオヴィヴィアンさんにお願いしました。
世界卵巣がんデーのシンボルカラーにちなんだブルーのお花はデルフィニウム!
こっくりとした美しい色がEXILIALa Perlaなどイタリアの美しいブルーにぴったりでとても気分を盛り上げてくれました。

こちらのシアーなRitrattiは、
前週のイベントショップ#1年のうち15日間だけオープンするランジェリーショップでお揃いのアイテムをお買い上げくださったお客様とため息を…

やわらかく身体に寄り添うトライアングルブラなど、軽めのフィッティングが気分のお客様が多かったですね。

テンネットさんのCOUSHE(クーシュ)にオサメラレた可憐なミモザのレースに皆さん夢中でしたね…

今年も井上きみどりさんの「オンナの病気をお話ししましょ。」シリーズを手に取る方も…

また、ティールブルーのランジェリーシートは
定番のフラワーモチーフ
ちょっと趣向を変えた細胞モチーフ(のつもり)の2種をご用意。
ティールブルーに絡めた素敵な差し入れも!
ありがとうございます^^

2種で合計5枚、15000円を売上げましたので
50%の7500円を卵巣がん体験者の会スマイリーさまに寄付いたしました。

昨年同様、ポストカードの配布も…
医療がこれだけ発達した現代でも
「有効なスクリーニングのない女性特有の疾患がある」
という事実のみを淡々と伝えています。

昨年に続いての小さな取組でしたが、
女性のための薬局という場所も相まって
とてもお客様がリラックスされておられたように感じました。
ランジェリーを通して、
いつもなかなか言えないことを誰かに話して
そうして、自分の身体に目を向けるきっかけになればとても嬉しいです。

今年はランジェリーセレクトをお任せしたので余裕があるかなと思っていましたが
相変わらず詰め込み過ぎ…
ひとつひとつのコンテンツが間に合わなかったり、
きちんとお伝えできなかったのが悔やまれるところです。
賑わいはもちろん嬉しいものですが、
アウェアネス…
卵巣がんなど婦人科系疾患の正しい理解深まることを一番の優先事項として
来年もまた企画したいと思います。

最後に…
しょっちゅう書いてる「胡散臭い美容・健康情報」撃退の一手!
昔は…とか、できるだけ自然で…というのは
なにかにつけてよく目に留まるキーワードです。
わかりますよ、
私も医療の専門知識があるわけではありません。
なんとなく、「自然」と言われるとよいものな気がしますよね…

では、昔と今で私たちの身体ってなにか違うの?

図解してみました。
当たり前ですがある程度進化を遂げた人間の身体です。
100年程度で大きな変化はありません。
違いはひとつ、女性のライフサイクル!
一生で月経の起こる回数に着目しました。

ざっくり言うと、現代の女性は昔の女性に比べて月経回数が約9倍。
初産年齢が30歳に達した今
有史以来誰も見たことのない身体の状態であることが見て取れます。

昔はよかったと根拠のない「昔」を懐かしんで医療を訝しく思う前に、
現代を生きるからこそ、
月経や身体に関する変化を感じ取り、抱え込まず、駆け込めるかかりつけの薬局や病院を持っておきたいもの。
エクラのプロダクト、コンテンツに触れることで正しい情報への関心が広がっていく…
そういう形を目指してこの取組を続けていきます。

お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました!